面接試験

 5月7日の日記で「ミュータントタートルズ鑑定士」を受験したと書きましたが、先日一次試験の結果を伝える通知が届きました。封筒に入った手紙が届くと聞いていたのですが、どういうわけか「武富士」と書かれたポケットティッシュが届きました。恐る恐る一枚目のティッシュを引っ張り出すとそこには「ゴウカク!ゴウカク!ゴウッ〜〜〜カァッ〜〜〜〜〜ック!!(ショウフクテイショウヘイを呼ぶときの声で)」の一行のみ。そのまま丸めて便器に流しました。二枚目を引いてみるとそこには「面接会場へ指定された服装で来なかった者は、サカナクンと二人っきりで水族館に朝から晩まで(刑法980条)」と書かれており、想像しただけで自分の声が裏返る錯覚に襲われたので大人しく説明に従うことにしました。その二日後、指定の服装とやらが宅急便で届きました。かなり大きなダンボールだったので、もしこの中にメタルギアのスネークが隠れていて開けた瞬間に「!」みたいなマークが出て射殺されたらどうしようかと不安だったのですが、中身は何の変哲もない亀の甲羅でほっと一安心。しかしよく見ると「こ、これはまさか……亀仙流の最初の修行においてクリリンが装着していたモデルじゃないか…!」。私はこの服装が「アタリ」であることを確信し、白のタキシードに亀の甲羅という井出達で面接会場へと向かいました。


面接官「まずは志望動機を教えてください」
雑草「ボ、ハァ、ボボボボグァ… 」
面接官「では自己PRをお願いします」
雑草「アッ!アノゥ…ツ、フゥゥウ」
面接官「もう結構です。最近興味のある事柄「はてなスター」とは何でしょうか」
雑草「…とっくにご存知なんだろ?」
面接官「………」
雑草「なんでそんなものをはてなに落とす!?これでははてなが暖かくなってコミュニケーション不全者が住めなくなる!webの温暖化がはじまるぞ!」
面接官「ブログ以前にHTMLでこっそり日記を書いていた連中は、自分が日記を書くことしか考えていない!だから抹殺すると宣言した!」
雑草「ツールがコミュニケーションを強制するなどと!」
面接官「私たちweb2.0世代が粛正しようというのだ!web1.0世代を!」
雑草「エゴだよ、それは!」
面接官「ブログサービスがもたん時が来ているのだ!そんなことでは!」
雑草「離れろ!はてなスターの力は!」
面接官「こ、これはサイコフレームの共振?はてなスターが集中しすぎて、オーバーロードしているのか?なのに恐怖は感じない?むしろ暖かくて安心を感じるとは・・・!」
雑草「くっ!重くてページが開けない・・・」


キバヤシ「話は聞かせてもらった。まずはこれを見て欲しい」

ノストラダムス詩篇第2巻41番』

大きな星が7日間燃えるだろう。
雲が二つの太陽を出現させるだろう。
大きなマスチフ犬が夜通し吠えるだろう、
大神官が土地を変えるだろう時に。


ナワヤ「大きな星ってのがはてなスターってことか?」
キバヤシ「その可能性が高いが、問題は”7日間燃える”の方だろう」
トマル「燃える…炎上…ブログの炎上ですか…?キバヤシさん」
キバヤシ「オレにだって……わからないことぐらい…ある…」
イケダ「一週間も燃え続けるって相当のものですよね」
キバヤシ「そうか……どうやら俺たちはとんでもない思い違いをしていたようだ…」
ナワヤ「どういうことだキバヤシ!」
キバヤシ「これは7日間燃え続けるという意味ではなく、7日間かけないと燃やせないもの……そう…この預言はつまり…ビリーズブートキャンプ7日間集中プログラムのことだったんだよ!」
全員「なんだってーー!!」
ナワヤ「そうか!脂肪を燃やすんだな!」
キバヤシ「時空を超えてあなたは一体何度、我々の前に立ちはだかってくるというのだ!!ノストラダムス!!!」
トマル「それで…はてなスターとビリーとの関係は……」
キバヤシ「それはわからないしこれ以上考えるのがダルイ。とにかく人類は滅亡する」