「Wii」25000円に込められた真のメッセージ 

 64もゲームキューブゼルダをやるためだけに買った自分としては別に3万だろうが4万だろうが買うんですが、任天堂はどうも25000円にこだわっている節がある。なぜならスーファミも64もゲームキューブも全て発売当初の定価が25000円だからである。この数字の裏には何かあると確信した私はさっそく調査のためローソンに飛び、からあげくんチーズを買ってそのまま帰宅した。「ちょっと待てよ…25000ってもしかしてキク科の植物の総数じゃないのか…?」などと英検2級に落ちた私が思いつくはずもなく、今さっきGoogleで検索したばかりの情報なのだが、この際おまえ(私)の方法論など私(おまえ)は聞きたくない。


 キク科の総数25000…つまり「菊」となんらかの関係があるだろうと踏んだ私はさっそく菊の花言葉を調べてみた。すると「思慮深い」「真実、元気」「いつも愉快」「私はあなたを愛する」「困難に耐える」などがリストアップされた。ノイズを除いて並べかえるとこうだ。「須藤元気はいつも愉快な真美を愛する困難に耐える」。文脈から判断してここで言う真実とは「シンジツ」ではなく女の名前の「マミ」だろう。格闘家の須藤元気はともかく真実(マミ)って女は一体どっから出てきたんだよ…という話なのでこの線は即消える。


 次に菊から連想されるのは花札だ。ご存知の方も多いと思われるが、任天堂はもともと花札の会社である。そして菊の花札は「9月」を意味する。9月…暦…番号…まさか…。勘の良い人なら気が付いたかもしれないが、幻影旅団のクロロが念能力でノブナガを占ったときの詩に「菊が葉もろとも枯れ落ちて」という部分がある。この菊とは団員番号9のパクノダを暗示している。パクノダは対象者に触れることで記憶を自在に引き出すことができる念能力者であり、情報戦に関しては究極の存在だろう。ちなみに「菊」という漢字には「究極」「最終」という意味もある。Wii……25000……菊……パクノダ……。つまり任天堂の25000円という値段設定は、パクノダを暗示しており、情報戦を究極なまでに制することで世界の家庭用ゲーム市場を統一するという意味が込められていたんだよ…!!こんなくだんない推理を「もうやめたい…」と思いながら書いてたらまとまなWii考察を書くスペースなくなった。責任取ってもらうよ。