中田激怒「収穫ない」チームバッサリ

http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060605-00000007-spn-spo


 また怒らせちゃったよ。まずはキノコの山を食べて落ち着いて欲しい。「走らないことにはサッカーはできない」。後半の中田浩二へのマゾパスも象徴的だけど、おそらくこれは小野のことを暗にほのめかしているのではないだろうか?高い位置での組織的なプレッシングからの素早いサッカーがやりたいジーコ(というか中田)にとって、元々あんまり動かないエドモンド本田系プレイヤーの小野がボールを持ちすぎた挙句にミスで簡単にボールを奪われたり、ボレーふかした後に物凄い爽やかに笑ってたりするのが気に食わなくてたまらないんだろうと思う。そういうプレースタイルの人なんだからしょうがない部分もあるとは思うけど…。でも小野はタイム風呂敷かぶせて高校時代に戻した方が良いプレーしそう。とにかく中田と小野は性格からサッカースタイルまで何から何まで根本的に合わない水と油、とんねるずダウンタウン鶴仙人亀仙人の関係であり、この二人をピッチの上で共存させることは藤木君と永沢君に「一緒にダヴィンチ・コードの暗号を解け」というに等しい無謀な行為なのだ。十中八九、暗号を解読した直後に藤木君は永沢君の汚い罠にハメられて殺される。


 紛らわしい冗談はともかく、実際のところは中田自身も含めて雑なプレーが目立ったチーム全体に言ってるんだろうと思う。あと、もしいま大黒におみくじを引かせたら大凶どころか山崎邦正みたいに「白紙」が出るはず。それぐらい今のウォーズマンはツイてないし正直あまり期待できない。それにしても今回の玉田・大黒の2トップを見ちゃうと「これが柳沢待望論…。柳沢を待望しているのは、わたし…?」と零号機のエントリープラグ内で涙を流すセルジオ越後「こういうとき、どんな顔をしたらいいかわからないの」。「笑えばいいと思うよ」と松木安太郎。いくら「わざとゴールから外してるのか…?」とさえ思わせることで有名な柳沢でも彼が入ることでチーム全体の機能性が上がるのは確か。しかし点を取る場面が全く想像できない…。最新の医学の力を総動員して、柳沢をシェフチェンコに、シェフチェンコを柳沢に整形することは出来ないだろうか?そして高原はアンリに、アンリは武田修宏に。これで謎はすべて解ける。(ダヴィンチ・コード)