『最強伝説黒沢』1〜3巻

最強伝説黒沢

 下痢で眠れないので更新します。本屋で表紙をみた瞬間にその途方もないプレッシャーに圧殺されそうになりました。この眼。このアゴ。この黄ヘル。いいのかこれ。呼吸が浅くなりつつも、なんとか平静を装ってレジへ。そこで私は目にすることになる。浮世離れした、決して見てはいけない黄泉の国の光景を…。なんとあろうことか私の目の前でレジに並んでいるオヤジ、齢は40〜45、くたびれたスーツにくたびれた頭(ハゲ)、そんなリストラ寸前のオヤジの手の袖から黒沢の3巻が見え隠れ。見え隠れっていうか明らかに黒沢の3巻。まさに革命。黒沢レボリューション。福本伸行万歳っ…!わっ…!(走りよって円陣をくみ、そこから物凄い早さで人間ピラミッドを形成する福本キャラの面々)


 肝心の内容ですが、掻い摘んで説明すると「工事現場で働く40過ぎの平凡なおっさんが自らの生き方に疑問を持ち、一念発起して中学生とケンカする」という人間の想像力の限界に挑戦する現代ファンタジーです。夢詰め込みすぎ。てんこ盛りすぎ。とにかくこの面白さは読んでみないとわからないので気になった人は今すぐ本屋へダッシュだ!


下痢が沈静化してきたので寝ます。