M−1グランプリ感想

笑い飯
あんまり好きなコンビではないんだけど、今回は心機一転3人組になり、真ん中に貴乃花親方を置くことでだいぶ締まりが出たと思う。


■恋人はアルカイダ
「♪アルカイ〜ダと七人の子 一人は鳩山 あとはラディン♪」で波に乗れるかと思いきや、覆面をした謎の集団に拉致される放送事故が発生。凍りつくスタジオの空気を暖めようと、今田耕司が「ジャックバウアーを呼ぶっきゃない!(笑)」とフォローを入れるも、笑ってるのは審査員の関根勤だけという地獄絵図。僕も笑いましたけどね。



■カルピス毒殺調査隊
審査員の松本人志の頭に無言でひたすらタイガーバームを塗っていくところにはZAIMAN維新を感じたけど、ちょっと単調だったかな。途中でアロンアルファに持ち替えて島田紳助の頭とドッキング。「これがほんまもんの”松本紳助”ーーーッッッ!??!」ぐらいの天真爛漫さが欲しかった。



■山本田中佐藤鈴木ロドリゲスとか小野や大野とチョマノコフに田代もいます
今回が初見。コンビ名だけ見たら「9人組かな?」と思ってしまうのだけど、なんと前人未踏の256人組。「もっと詰めろよ!」「背の順だバカ!」などなど、256人が会場にうまく収まるためのゴタゴタで4分間が終了。



■三浦ヒデトシ
三浦カズ中田英寿の異色ユニット。ふかふかのリクライニングシートに天井に顔を向けるほどの角度で腰かけて、手にはワインとキノコの山。そしてひたすら川淵キャプテンの悪口やお好み焼きのひっくり返し方を語り合う斬新なスタイルでM−1を強襲。「ヒデさ〜、ミラノでうまい飯屋しらね〜?」「イタリア料理あんま好きじゃないんで」



■総評
見てません。