「」と。のポジション

 会話文などの「」が絡んだとき。を一体どこに打てばいいのか問題について真剣に(よっちゃんイカの匂いをかぎながら)考えていきます。いま「しんけん」を変換したら「神剣」って出た。私はまた一つ強くなった。

例1「衛星シャトルの毎日更新1ヶ月持たずに失敗した。」
例2「衛星シャトルの毎日更新1ヶ月持たずに失敗した」。

 つまり「。」なのか「」。なのかということであります。自分はなんとく「。」が正しいのではないかと思っているくせに、どういうわけか「」。を使い続けるという100年間ずっと同じタレを気合で使い回すうなぎ屋のおやじみたいなこだわりがあるんですが、本日ついに注目の鑑定結果が発表された(ググって10秒で発見)。結論から言うと「人それぞれ。京本政樹のもみあげ並にまとまりがない」ということでした。さらに第三勢力として「」だけで文章の終わりを意味するから。をつける必要すらないという造反議員も出る始末。


 そうなってくると”。”と”」”とで一体どっちが文章に終わりを告げるのに適しているかという争いに当然なってくるわけで、まず”」”が「俺が最後尾だ」といえば”。”が「俺は最後尾を超えた最後尾だ」。と言い、また”」”が「バカ!俺が一番後ろだろう、常識的に考えて」。」と反論、すぐさま”。”が「あほか!大トリはわしなんじゃ紅白的に考えて」。」。以下エンドレスで”。”と”」”との競い合いが終わることはなかった。」。」。」。」。」。」。」。......

日本昔話「トリ取り合戦」