スターウォーズエピソード3

 映画館で僕の目の前の席に座っていた女性が、付け毛とかエクステンションとかそういうのを装着しており、頭高がフリーザ第二形態に匹敵する極みへと到達していた。アナキンが僕と同じ状況下に置かれたらまずライトセイバーでクビはねてると思う。あとわかったことは「映画館でドミノピザを食べる行為は”匂いの公害”」であるということだ。周りのことも考えろよな。以後気をつけます。


 映画の感想としては「なぜダースベイダーはハゲなのか?」という一般的な視聴者がもっとも頭を悩ませていたミッシング・リングが鮮やかに繋がり、明治維新以来の革命的気分を味わえました。ただ、「ライトセイバーで切ったところはなぜ血が出ないのか?」がいまだによくわかりません。切った瞬間に切断面が焦げてるという解釈でいいのでしょうか?(横山弁護士の顔にマイクを押し当てながらダミ声で)


 あと気になったのは日本語訳。戸田奈津子らしいけど、もうちょっと日本語能力が高い人間を採用して欲しいと思う。やっぱイギリスはロンドンのビッグベン時計台の長針に引っ掛けられた状態で捨てられていた僕としてはさ、意識しなくても英語がスラスラ頭に入ってきちゃう”常時ほんやくコンニャク状態”なわけ。だからどうやったって字幕のお粗末さが気になっちゃうわけ。(英検3級)